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長患いの、陰嚢湿疹の痛みに耐えかね、日曜日だというのに、病院から始まる一日。洗い過ぎ？とランニングによる股ずれ等が原因らしく、とりあえず、当面のランニングの禁止を言い渡され、ステロイド入り軟骨と抗生物質を処方され、一応一段落。副作用も強いみたいだが、ステロイド入り軟骨を塗布すると、かなり痛みは和らぐ。昨夜の眠れない夜が嘘のようだ。

その後、美容院。ツーブロックを決め込む。

その足で事務作業を済ませ、ドトールに篭る。

夜は、地元の友達が、カニあるから鍋でもとのどう？とのことで、カニ鍋を食しに出向く。今日は、身体を気遣いノンアルコール。コーヒーとカニ鍋…

閑話休題。最近、本当に自分が分からない瞬間が多い。何か砦が崩れたというか、根拠はないけれど拠り所にしていた一枚岩が無くなった感覚があって、そのせいか、ひどく自分が無防備な気がして心許ない。

世界と近づくための譲歩なのか。はたまた、単なる喪失か。

まぁ、いつまでも子どもじみたことを言っていても仕方ない。

僕は現実にきちんと向き合って、現実の中で生きていかないといけない。

そのための通過点だとしたら、この痛みは通過儀礼か。

この世界は、綺麗事で回っているわけではない、多分。お金が回っているのだ。

僕が想像している以上に、現実というやつはきっと冷酷。

だがしかし、一度メンバーにさえなれば、そこには、掌を返したような世界が待ってるんだろうな。

僕は何のために生きているのだろうか。

まぁ、ひとまずは、こういう甘えた思考を唾棄することだ。価値や意義が見出せないなら作れ。金を稼げ。ナメられたくなきゃ強くなれ。