変わってしまったこと、変わらないこと

起点をどこに置くかで話は変わってくるのだが。

過ぎ去った一切が全て宝物とも取れるし、単なる偶然の産物とも取れる。

エネルギーは年々目減りしていくことを感じるし、油断したらすぐに太る。とっさの計算ミスや、漢字が書けない瞬間なんかもチラホラ。

しかし、そんなことはどうでも良い。

僕は僕をきちんと生きれているか。

そこにしか興味はない。

恐らく、僕はみっともないくらいに自分を「体現」している。

それで良いではないか。

綺麗には生きてこられなかったけれど、生き延びることは、そもそも汚さを内包する。

みっともなくても見苦しくても、それが生きていくってことだから、やっぱり生きていかないとな。