大学生活に於けるマズロー

マズローの欲求階層説という考え方をご存知だろうか？

下位の欲求（生理的欲求、安全に対する欲求）から充足され、次第に上位の欲求（関係欲求、自尊心の欲求、自己実現の欲求）を欲するものだという人間の欲求の段階を示した概念である。

大学生活に於いて、自分は自尊心の欲求までは満たした感がある。

これから実行するボランティアの活動を通して、遂に自己実現の欲求が満たせるであろう。

大学入学当初は、まだ生理的欲求と安全に対する欲求が満たせていたぐらいのレベルであった。

人との関係に対する渇望もあったし、自尊心なんて皆無だったし、自己実現なんて想像も出来なかった。

大学入って早2年。それなりに苦しかった。

紆余曲折、すったもんだを経て、徐々に自分は成長もしたし、また違った考え方や問題意識も体得したし、想像も出来なかった世界も見た。勿論、知識も増えた。

遂に自己実現の段階に突入する。

マズロー的に言えば、最上位の欲求を満たすことになる。

大学生活に悔いなし。と言えるかどうかは分からないけれど、少なくとも今は悔いはない。

まだまだ不足している事だらけだし、知識も人間性も不十分だと思う。

しかし、それは補填出来るものである。

また苦しめば良い。

大学生活に於けるマズローを完成させ、社会に出るのだ。

社会に出たらまたイチから。

給与を得て、生理的欲求や安全欲求をまず満たし、社会に於ける関係性を築く。その上で自尊心を満たし、自己実現を願う。

まずは、大学生活のマズローを完成させること。

そうして初めて、僕は社会ときちんと向き合えるんじゃないか。そんな気がしてる。

さぁ、やるぞ。