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もう納豆について語るくらいしか、僕に出来ることはない…などと思っていたが、もうそんなんは沢山。
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そりゃ冷静に考えたら、自分なんて空っぽだし、社会的な価値など0に等しい。

オリジナリティは皆無だし、自分じゃなくても僕の替わりなんていくらでもいる。

そう、突き詰めたら自分のあらゆるに意味などまるで無い。

しかし、意味が無いから何か問題あるんかね。

意味が無いからこそ、むしろ意味を紡いでいかねば。

こんなクソみたいな人生。私もあなたも、蓋を開ければ似たようなもんだろ、どうせ。

でも、僕はそれでも命に意味を与えたい。思い込みで独善的で傲慢かもしれないけれど、真空を生きるほど、僕は強くない。

君のことが好きかもしれないけれど、それは後付けだと思う。

でも、それでもやっぱり君が好きという自分を大切にしたい。
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文化の日は晴天になる確率が高く、晴れの特異日などと言われるらしい。(ウィキペディア情報)

まぁ、そんなクソみたいな薀蓄はさて置き、何か今日は良い一日だった。

本当は早起きして、紅葉を見がてら、管理釣り場にでも行こうかなと思っていたけど起きたら昼。

ブルーインパルスが飛ぶからと、何故か施設に入っている祖父を招き、自宅マンションの最上階からそれを眺む。

今日は北風が強く、最上階の空気は3階の我が家のそれとは全く異なっておりちょっとびっくり。

同じ所に住んでいても、1階に住む人と、7階に住む人では、そりゃ四季の感覚も違うんだろうなとぼんやりと思ってみたり。

自力で立ったり歩行したりが厳しくなってきた祖父は最近車椅子になった。

目線の高さが1m近く下がった世界も、自分が見ている世界とはまた異なる。

家族で替わりばんこで車椅子を押したり、寒いね今日はなんて言ったりしているうちにブルーインパルスが現れ、幼少期からもう何度見たであろう、このお馴染みな行程を今年も飽きずに見て、こりゃ何なんだろうなと。

ふと気付けば妹と二人してわざわざ見やすい場所まで移動して、しょうもないやり取りをしているこの当たり前な感じも、ひょっとしたら今回で最後なんかなと思ったら、何か寂しくなったり。(妹は来年結婚するので)

思えば、と言うか、思うまでもなく全然良い兄でなかった自分にも関わらず、物心ついた時から殊勝にも兄ちゃん兄ちゃんと言っては、自分の後を付いてきた妹も、もう結婚して、こんなしょうもない日常のやり取りすら、多分、特別な何かになるんだろうなと月並な感慨を抱いたら、何だかこそばゆくなって困った。

まぁ、勝手にしてほしい。

ブルーインパルス鑑賞をした後は、まぁ家族で茶など飲み、祖父のために昔のアルバムなどを引っ張り出しては、ありきたりな歓談をし、祖父帰宅と同時に自分はランニングに出掛け、こう秋も何だか深まってきたこの感じに感傷を覚えながらも、いつものルーティンの中にそんな感傷は直ぐに溶けて消えた。

夜は鍋をして酒を飲み、本を読んで飽きたら音楽を聞いて、また本に戻りなどしているうちに夜も深まってきて今。

まぁ何だろう、こんな一日を少しでも紡いでいきたいものだ。

自分の持ち場をしっかり生きよ。それ以外、他に何が要る。

大事なモノはそういくつも無い。

そういくつも無いのにそれに集中せんでどうする。

これ以上僕はワケ分からないことに加担なんてしたくない。意味のあることだけをやりたい。

皆がイイねしてるからイイねなんてしたくない。

つうかイイねって何だよマジで。

お国のために勝つまではと何が違うんだよコレは。

息苦しい息苦しい。何なんだマジで。

僕らに利便をもたらすテクノロジーは、今日も皮肉にも逆作用。

それでも僕は世間に言いたい。

イイね!

fuck☆
相変わらずヘラヘラしながら現実を生きています。

無理矢理こじつけた正義と、人の多い道への未練は断ちがたく、いみじくもしがみついて、そのクセ表向きは澄ました顔をしているのだから実にタチが悪い。

もう何だかエネルギーは枯渇気味だ。ヘラヘラしながらも算盤を弾く自分は否定出来ない。

こんな風になるつもりなんて微塵も無かったのに、僕もまた大多数の中年と同じ轍を踏む。

安定した収入と人様から後ろ指刺されない立ち振る舞い。あの頃は若かったなんて言っちゃう厚顔無恥。そのクセ、プライドだけは相変わらず一丁前で、僕はこの自家撞着にウンザリしながらも、それでもまだ懲りずに自己肯定している。

20の君が今の自分を見たら、きっと生きる希望を彼から奪うだろう。25の君が今の自分を見たら、同意はしてくれるかもしれないが、腹の底では笑われるに違いない。

まぁ、そういうもんさなんてつまらないことは言いたくないが、結果的に、そういうもんだと思わないことには、これから先の人生に対し、これまでの自分の生き様は、あまりにも軽い。



30になり、相変わらず、色々ことをグルグルと思い悩んではいるが、少し変わらなきゃなと、個人的に決めていることは、やっぱり自分に嘘をつき続けることなんて、少なくとも自分には無理だということを受け入れ、だったら、正直に素直に、思うことがあるならば、それを信じなきゃってこと。

いくらでも誤魔化せる。いくらでも嘘吐き続けられる。いくらでも、愛想笑いも出来る。

ただ、良い加減もうそんなん虚しい。

実際、そんな見え透いた張りぼてが、この先、自分を幸福になどまず導かないことは確かだろうし、もうね、そんなんじゃマジで、不幸になる絵しか見えない。

タイトルにも付した、僕が救われた歌の一つ、エルレガーデンの金星の歌詞にこんなんがある。

最後に笑うのは正直な奴だけだ。出し抜いて立ち回って、手に入れたモノはみんな、すぐに消えた。ねぇ、この夜が終わる頃、僕らも消えていく、そう思えば、僕にとって大事なモノなんていくつも無いと思うんだ。

その通りだ。

僕はもうこんなクソみたいな自分は嫌だ。

インスタントに満たすことが出来る孤独。人の多い道。こいつマジないわと思う連中との付き合い。

クソだろマジで。



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