自分は本当に変わりたい

抑圧してきた自分の怒りから、もう目を背けられない。

もう我慢の限界だったんだと思う。

こんな状態になった原因は多々あれど、肝心なことは、原因探しなどでは勿論なく、月並みではあるが、じゃあどうやったら克服していけるのかを試行することにある。

生きづらい、自己肯定感があまりにも低いこんな自分じゃ、本当に生きていくのが辛いから、それが辛いなら変わらないと。

変わるのも辛いけれど、それでも変わらないと。

変わらない今の自分のまま感じる辛さよりも、変わるための辛さの方が希望があるではないか。

そう、まだ希望はあるんだよ。

受け入れて受け入れられて、赦し赦されて、あの頃みたいに腹の底から笑って、世界をきちんと愛せて…

そう、絶対変われる。いや、俺は変わる。

こんなにも自分や世界を呪ったままくたばりたくなんかない。

無心に愛を注いでもらった記憶がいくつもある。

陽だまりのゆりかごみたいな記憶。

そうやって受けた愛を、俺は無下にはしたくないし出来ない。