もう納豆について語るくらいしか、僕に出来ることはない…などと思っていたが、もうそんなんは沢山。
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もはやこの国に生きる人間は、餓死することはない。
セーフティネットの存在を認知し、尚且つ、承認欲求に端を発するプライドさえ捨てれれば、恐らく、生活保護を受けられるからだ。 また、例えば、以下の団体の存在を知ってさえいれば、更に具体的な支援を受けられる。 http://www.moyai.net/ http://www.lifelink.or.jp/hp/link.html http://kouteki.hikacu.com/ そう、つまり、制度的には餓死するようなことはないのだ。 結局、将来世代にツケを回しまくりで、この国には1000兆円を超える借金がある現実もあるが、少なくとも福祉国家であり、基本的にはまだ政府は大きい。 そう、課題は勿論山積していて、僕らもそうだが、僕らの子ども達世代は、本当に未曾有の税負担を強いられることは自明だが、それはさて置き、つまり、肝要なことは、僕達は餓死をするような社会にはいないということ。 そんな社会に生きる自分達は、ある意味では国に保護をされているとも言える。 そんなベハリッジ報告の具現化みたいな環境に生きる我々は、自ら死を選ぶ理由など皆目無く、せっかく生を受けたからには、やっぱり生ききらないと何と言うか勿体無い。 さて、そんなことをつらつらと考えたら、やっぱり生を燃やし切らないとなと思う。歴史的に見ても、少なくとも制度上、かなり恵まれているこの社会に生かされているのだから。生を燃やし切るためには、躊躇わずに思っていることをただやれば良い。そう、遠慮など不要。お前さんが望む自分になるように生きれば良い。 誰しもに、色んな思いや欲があると思う。でも、変に縮こまって、勝手に見切りを付けたり、勝手に自分のサイズを見積もってはいないだろうか。 僕はやっぱり、なるべく真っ直ぐ在りたい。勿論、虚勢を張ったり、見栄を張ることもある。しょうもないことで、いつだって七転八倒だ。しかし、僕には夢や希望もある。こうなりたい、こう在りたい自分の姿や見たい景色がある。 だから、やっぱり遠慮せずに飛び込みたい。 目の前の誰かに誠実であれ。自分をいつかは許して、人を許せ。愛は突き詰めたら自分だ。 PR
昨日、山に篭りたいと書いた。嘘ではない。原始的な狩猟採集生活にはやはり憧れるし、晴耕雨読にも憧れる。そう、雨なり雪なり雷が鳴る日には、身を震わせながら、それらが去るのをただ祈るしかない。そして、ただビビっても仕方ないから、平気なフリをして書に耽り、藁を編み狩猟道具のメンテナンスをしたりするのだ。
しかし、一方、僕はあまちゃんも八重の桜も半沢直樹も欠かさず見ている。 月額500円払ってマンガの電子書籍も購読しているし、何だかんだでトレンドな本を読んでいるし、流行りの服を身に纏っている。そして勿論、キャンプには不便の無いようにありとあらゆる道具をアウトドアショップで買い揃えてから行く。 矛盾も良いところ甚だしい。 しかし、僕は本質的には資本主義的な、何だかんだで選ばされるに過ぎない消費社会には嫌悪感がある。 しかし、作られた娯楽もまた、文句を言いつつも楽しんでいる。 月並みだがやっぱり中庸か。 悲しいね。僕らは利便が好きで、トレンドも気になる。しかし、方や一方で自然に回帰したいとかのたまうし、もう何なんだろう。 このまま自家撞着を繰り返し、それでも目先の快楽と後付けな言い訳を繰り返して、結局はよく分からないままいつかは死ぬのだろう。
人里離れた場所で、自給自足をして生活を営みたいという憧れはいつだって強い。
都会の生活は確かに便利で、むしろ僕が憧れている原始的な暮らしからしたら、むしろ憧れな場所でもあろう。 そりゃ勿論、もはや原始回帰出来ないことも良く分かっているし、どれだけ人里離れた場所だとしても、大抵は、そこは誰かの所有地だ。 管理されることに抵抗がとても強い。 こういうのが楽しい、こういうのが便利だ、こういうのがイケてる… そう、今のライフスタイルに染まる限りに於いては、何から何まで人の手が入り、実は全然面白くない。選択しているようで、結局選ばされているに過ぎない。 まぁ、分かってる。選択させられる一消費者に過ぎないんだから、せめてその選択くらいは、流されずに自分がきちんと欲しているかどうかをよく検討したい。
足を故障している。8月末から9月アタマに連日10kmの走り込みをしたことが明らかな原因。普段は6.3kmしか走らない人間が、いきなり3.7kmも距離を伸ばしたら、そりゃ足もビックリするだろという話。
左足の甲に強い痛みがあり、単に爪先を上に上げるだけで悶絶といった有様で辟易している。 先日、整形外科で診察してもらった所、骨に異常は無いが、疲労骨折によるヒビ程度だと、初期はレントゲンには写らないとのことで、さらに二週間後に改めて診断を付けるとのことである。 仕方ないので10日程大人しくしていたのだが、さすがに昨日は我慢も限界に達し、痛めた足を極力使わなければ何とかなるっしょと自己暗示をかけ、颯爽と走りに出掛けたのだが、ストレッチの段階で脂汗をかく程の痛みに見舞われたため、あえなく撤退。そして、リアルに養生を受け入れるに至った… とまぁ、前置きはさて置き、ぼんやりとアイシングなどしながら考えたのは習慣の力である。 かれこれ走り始めて3年経つ。毎日ではないにせよ、少なくとも、週に3、4回は走るということは、僕の身体にすっかり定着している。いや、身体のみならず、こころもそれに連動しているのだ。 だから、たかだか10日程度走れないだけで、こんなにも身体もこころも混乱を生じている。 いやいや参った。習慣とは恐ろしいものであるが、結局思ったのは、人生とは数多の習慣の帰結に過ぎないのだなと。 喫煙やら飲酒みたいなアディクト系な習慣は言わずもがなだが、思考にしても行動にしても、結局は反復することで、いつしかそれは習慣となり、自分に染み付く。そう、今回の一件を見ても分かるが、こうもこころと身体に影響を及ぼし、そして、縛られていることに気付く。 よって、我々は習慣を侮ってはならないが、逆に、あらゆるは所詮反復→習慣に過ぎないと思えば楽にもなれる。 そう、ローマの道も然り、4000本安打も一本のヒットから然りで、結局は癖付けさえ出来れば良いのである。 勿論、人生の構成要素には不確実性や突然の不運といったことがあるから習慣が全てではないが、己に関しては、コントロール出来る領域をなるだけ拡げ、リスクヘッジや投資に回す発想はきっと悪くない。本当は分かってるんだけど、結局は運命に翻弄され、場当たり的に生きるしかないんだろうが、それでも、むしろ、それが故に、蓋然性の上で抗え。足掻いて僅かでも確率を上げろ。それが理性。多分。
どうもこの季節になると、ヒッキー時代の悪い習慣から、活字や音楽に逃げ込みたくなる。過ごしにくい夏の気配が日毎に薄くなり、幾分、暑い以外のことを考えられるようになると、やっぱり意識は己に向かい、その糾弾から逃れるために、僕は僕以外の世界に逃げ込み息を潜める。
僕は多分、空虚さを満たす手段としてしか活字を欲してはおらず、また音楽も同様に、突き詰めれば、自己肯定のための手段だ。 久しぶりに、平野啓一郎や白石一文、重松清の未読作品を立て続けに読み込み、昔好きだったアーティストの新譜やら追えていなかった音源を立て続けに聴き込んだ。 僕は活字や音楽を悪友だと思っている。 悪い時に、一緒に居てくれたけど、でもやっぱり他の世界を求めていて、本当は完璧には楽しくなんかないんだけれど、それでもインスタントに満たせる、孤独からのささやかな解放は他ではちょっと得難くて、結局は惰性でそこに居続けてしまった思春期。 例えるなら、ヤンチャな奴らが、本当はあんまり満たされないことを各々自覚しつつも、それでも互いの承認欲求や寂しさを紛らわすために、コンビニだかゲーセンだかにタムロしていることと何ら変わることはなく、結局、馴染めていないという点に於いては、ヒッキーだろうがヤンキーだろうが変わる所は何ら無い。ベクトルの違いだけだ。 さて、何の話だったか。 そう、こうやって本を読み音楽に浸り、それで紛らわすこの感覚も今や昔で、あの頃みたいに、逃げつつもどこか真剣でもあった純粋さは今は無く、ただただ、逃避しているという現実から、さらに逃避してやろうくらいの気持ちしか本当な無いのかもしれないが、それでも、やはりこうして昔の悪癖に身を浸すとどこか安心する。 一人でも大丈夫だよとか、一人だからこそ無限の可能性があるんだみたいな、青臭い自己肯定をしてみた当時の強がりな自分を思い出し、そして、今に繋がったことがただ愛おしくもなる。 僕も震える10代ではもうないから、一人でも大丈夫だとか、一人だからこそ○○とかは全然思わない。 やっぱり、一人で生きることは不可能だと思うし、孤立するような事態そのものが生き方の戦略ミスだとも思う。嘘でも調子を合わせることが常識であることも学んだし、言ってはいけないことが沢山あることも学んだ。 でも、やっぱりこうして、嗅覚や視覚、聴覚が記憶している刷り込まれた理性の名残りに触れると、あながち、あの頃の自分は間違ってなどいない、むしろ、君こそ正しいんだと強く思う。 若者はいつだって傲慢であれ。君は何者でもないから、君は何にだってなれる。そして、若さに敵う道理など一つも無い。君は正しい。 |
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