もう納豆について語るくらいしか、僕に出来ることはない…などと思っていたが、もうそんなんは沢山。
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テスト論述用の忘備録
【電子的監視の持つ二面性について】 今日の電子的監視には、光と影の二面性がある。 光とは、安全や利便で、影とは、言うならば、個人のプライバシーの喪失である。 例えば、携帯電話に搭載されているGPS機能は、山中で遭難した際や、子どもやお年寄りなどが帯同することによるメリットは、極めて大きい。しかし、携帯電話を所有するが故に、所有者が「どこにいるのか」を、常に晒してしまうことも意味する。まさに、光と影の両面を有している。 また、監視カメラによる監視も、光と影の両面を併せ持つ。 監視カメラを設置することで得られる恩恵は枚挙に暇がない。犯罪抑制効果は勿論のこと、Nシステムや、事故多発交差点に監視カメラを備え付けることにより、速やかな事故解決を促進することが可能だ。 しかし、影としての一面も存在する。それは、監視という構造上の限界なのであろうが、監視とは、監視する側のモラルに頼る部分が大きく、場合によっては、不特定多数の個々人の「覗き見」にも繋がり、図らずとも、我々のプライバシーが晒されてしまう可能性があるのだ。 また、FBIによるカーニボーや、日本の通信傍受法が有する能力にも、電子的監視が持つ、光と影が内包されている。 カーニボー、通信傍受法双方とも、捜査側が、あらゆる電子メールを傍受出来るシステムであり、光としての効用は、ハッカー対策である。あるいは、テロの事前察知などである。 しかし、影としての側面も多分に孕む。それは、捜査の美旗のもと、我々全ての電子メールが傍受されるということも意味するのである。 また、Amazonなどを代表とする、インターネット上での購買行動も、ある意味では、電子的監視の光と影を孕む。 消費者(購買者)にとって、インターネット上に個々人のLogが残るので、購買履歴の記録や、趣味・嗜好に沿った情報の提供が受けられるなど、光としての側面も大きい。しかし、逆説的ではあるが、インターネット上に消費者個々人のLogが残ってしまうが故に、個々人の購買傾向や、趣味・嗜好が、図らずともインターネット上に垂れ流されてしまうという結果をもたらす。利便と引き替えの、個人情報の提供である。まさに、光と影であろう。 さて、上記してきたように、今日の電子的監視には、光と影の二面性があり、それらは、切っても切り離せない関係にある現状が、今日も尚、現在進行中なのである。 PR ![]() ![]() |
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