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今日は新宿のバーで、友達と飲んだ。

円高御礼ということで、サントリーのウイスキーが、一杯200円で飲めるという、素晴らしいお店だった。今現在、そんなに円高でもない気もするが、いずれにしろ、安く飲めるのは、貧乏な学生にとっては嬉しいことだ。

とりあえず、安さに便乗して、5杯ほどウイスキーを飲んで、酔っぱらいながら、あれこれ話をした。

彼は、俺と同い年で大学に入った奴だから、とりあえず落ち着ける。悩むポイントも、何だか類似したものとなるから、話は尽きない。

しかし、あまり難しく考えても仕方ない。多分、何とか生きていくことは可能だ。　

とりあえず、現段階では、公務員試験にチャレンジしてみようと思う。

安定した収入。民間と比較した場合、様々な面での安定性、安全性。

別に出世も昇給もどうでも良い。

夕方に帰って来れて、アフター5を充実させる人生を送りたい。

ライフワークとして、平日の夕方以降、不登校の支援をしたり、小説を書いたりする生活は理想的だ。

土日は、山に行ったり、のんびり小説を読んだり映画を読んだりして過ごす。

最高じゃないか。

自分の適性を考慮してみても、民間企業には多分向いていない。組織も嫌いだ。公務員だって組織だけど…仕方ない。また勉強する日々に戻るみたいだ。うんざりだが仕方ない。