あ

夏休みだ。
しばらく充電する。
まずは、俺は自分の心身を立て直さなくてはならない。
全てはそれからだ。
昨日は久々にベトナムに行った際のメンバーで飲んだ。　　　
楽しかった。この夏は各々、タイやらシンガポールやらベトナムやらヨーロッパやら行くみたいだ。

やはり、時間は大学生の特権だろう。日本の狭苦しい価値観や生活に、どっぷり浸からなくてはならない日がいつかは来る。

それまでに、出来るだけ視野を広く持ち、あちこち見て回る時間は貴重だ。

俺も夏はどうしようかな。
今は、行きたい気はヤマヤマだけど、ハードにバイトする気力が無い。

まずは気力を回復させて、それから考えよう。

カンボジア、タイあたりに行きたいな。アジアの喧騒は、疲れるけど、エネルギーもまたもらえるから止められない。

まぁ難しく考えることはない。

あと、夏休みは映画を一日1本は観て、小説もよく読んでます。

まずは、そういう時間を重ねて、気力の回復を待とう。前期は個人的には、よくやったけど、もううんざりだよ。

楽しいことだけ考えよう。無意味なことや自分が磨耗することはやらない。
あと、嫌な言い方だが、レベルの合わないヤツとは、しばらく付き合わない。口もききたくない。

お互いにとって無意味だし無価値だ。勝手にやれよ。もう親切は振りまかねえよ。生きるのが嫌んなるだけだから。

あ

とりあえず、テスト終わってしばらくは何もしないことに決定。

全部放り投げて好きなことしかやらん。前期は全て犠牲にして心を潰して過ごした。はっきり言って辛かった記憶しかない。

そんなんじゃあんまりだ！勝手にしやがれ！勝手にやるさ！

あ

明日で前期も終わりだ。
総括すると、とにかく疲れた。
全部ガチでやるのは無理。心と身体の両方に負荷がかかりすぎて、どちらも折れてしまってるけど無視して走り続けて、結果がこのザマ。

頑張れば何とかなるという自己過信。自分は極めて限定的な能力しか有していない矮小な人間存在でしかないという意識の欠如。

降り掛かる様々なストレス。自分の性質を無視した暴走。将来への不安。

とにかく、明日のテストが終われば、学校からは少し自由になる。

夏休みだ。うんざりも山積しているけれど、少しは自由な時間も増える。

ゆっくり休もう。そして、タイとカンボジアとインドの歩き方を図書館で借りて帰ろう。

あ

晴耕雨読。週末仙人。

この生き方が多分、俺が苦しくならずに済む唯一の生き方かもしれない。

人や組織と関わったら、俺は必ず最後には、うんざりしたり悲しくなる。そんな思いをするくらいなら、端から関わらなれけば良い。
勿論、人と関わることでしか得られないモノがあることも知ってる。

でも、俺はそれを放棄する代償に自由を選ぶよ。

極論すれば、人生なんて、自分さえ食わして生きていくことができれば、もうそれで上出来じゃないか。

給料は最低限困らない程度で良い。過労死とかしない仕事をする。夢とかやりがいとか、もうそういうのは良いよ。仕事は仕事だ。晴耕しなければ、雨読はない。

晴耕でボロボロになってしまったら、雨読する余裕も無かろう。

雨読の時間に、俺は俺の孤独を養う。書を読み、自然を感じる。そして、俺なりの自己実現を目指す。

週末は仙人。長い休みには海外に出掛ける。
短い期間だけれども、現地人と同じクオリティの生活をして、世界を感じる。雨読の一環だ。

こうやって、俺は俺であることを守り、俺をこの世に繋ぎ止める。

まずは軸をしっかり意識し、固めること。俺の性質を知ること。

そして、性質から逸脱した行動を取らないこと。

それでも付き合いが続く人がいたら、それは友だろう。そして、かつては友だった人も友だ。例え今は関わりはなくても。変遷していくあらゆる物事。友という関係だって、変遷していくものではあるだろうが、嘆くことはない。そういうものなんだから。抗うことよりも、受け入れることだ。
人生は川の流れのようなもんだ。

支流から河口まで。海は、ゴールの死かな。

途中、激流や洪水もあろう。勿論、フラットな流れもあろう。もしくは、限りなく流れのない時期もあるかもしれない。

しかし、ベクトルは一方向しかない。逆戻りは出来ない。

そういうもんだ。それば分かれば、一切は諦観出来る。

あ

少し今さらだけど、ミリオンダラーベイビーを鑑賞。
良い映画だった。

主人公は最期の瞬間、初めて愛を知ったのでは。その一点だけが救い。

何だろう、自分が受けた愛を誰かに伝えていく。そして、その愛が、また誰かに伝わる。それだけで、人が生きていく意味になるかもしれないと素直に思えた。
少し映画の筋とは違うんだけど、何となくそんなことを思う朝。