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もう納豆について語るくらいしか、僕に出来ることはない…などと思っていたが、もうそんなんは沢山。
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何だかんだで、12月2日に、こっちに戻って来た。

金が無くなったってのもそうだけど、もはや一人でフラフラしていることに耐えられなくなったからだ。

一人旅とは、結局、自分が一人ぼっちだということを確認する作業に過ぎない気がする。

何となく四万十川を見てみたいな、見たら俺、変わるんじゃないか、みたいな安易な地点から、今回の旅をスタートさせましたが、結局、何処にいようが何をしていようが、私が私である事実からは逃れられません。

そして、人は事実ではなく、自分が見たい光景しか見ないということも、何となく感じました。

今の自分は、事実なんか見えていないし、僕が無意識的に見ようとしている部分しか見てないと思う。

認知の歪みや、誤認って、やっぱりあると思う。少なくとも、今、暫定的に自分が見えている世界や、思考は、完全ではないと思う。
だからこそ、逆説的ではあるが、絶望する必要もないんだと思った。

まだまだ、光を照らしていない箇所、ブラインドになっている領域、あるいは、視点というようなものが、確実に存在するわけで、それはつまり、可能性や希望という言葉にも置き換えられる。

だから、勝手な決断を勝手に下すのは馬鹿馬鹿しいと思った。

ひとまず、何はさておき、自発的な意志に基づいて、行動出来たことは大きかったかな。今回を通じて。

自分の内にあった、四万十川が見たいという欲求に従って、ただ行動したということが大きい。

誰に強制されるでも指示されるでもなく、自分の意志で、行動したのだから。

僕に足りない部分は、明らかにこういった自発性で、外的な部分に自己評価軸を求めてきたから、どうしても八方美人的な感じになってしまい、自分のホントの声を無視してしまうことが多かったように思う。

結局、ああだこうだ、色々やっているように見えて、実のところ、僕は何にも自分でやってなどいなかったのだ。

ただ求められるから、和を乱さないため、好かれたいから、みたいなことを基準に、生きていたに過ぎない。

何だか情けない。

何でもっと早く、このことに気付けなかったのか。

何だか、かなり憔悴して、すっかり参って帰ってきたけれど、これはこれで良かったんじゃないかと思う。
僕の軸を固めよう。

誰の言葉や考えや、判断基準でもなく、僕の自発的な心の声に従って。

これさえきちんと聞ければ、もう最強だ。

あとは進むだけなんだから。

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