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もう納豆について語るくらいしか、僕に出来ることはない…などと思っていたが、もうそんなんは沢山。
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結局、自分がここからここまでと線引きした範囲だけが世界なのだ。

よって世界は狭いし広いし、多分、無限だ。

大学在学中に、10カ国くらいを旅して回ったが、やはり、行って良かったと思う。何故なら、自分で勝手にこさえた常識に、ほんの少しだけ懐疑的になれたから。

例えば、ラオスに行った際に痛感したことは、確かに、GDPとかGNPからしたらラオスは間違いなく貧しい国に分類されると思うのだけど、そこに根を張り日々を生きる人々は幸せそうであった。

モン族物の人々には、物々交換精神があり、貨幣で回る世界には無い何かがそこにはあった。持ちつ持たれつと言うか、明らかに損をすることは自明なのに、非モン族のラオスの人々は、モン族の人達が作り出したり生産したモノを採算度外視で買い取る姿が散見された。

そんな光景に触れると、どうしても日本と比較してしまう。

お互い様とか持ちつ持たれつとか言った前近代的な交流は今や昔で、結局、貨幣主義と相互不干渉を進展させている(ように感じる)

朝の電車内には希望なんて皆目感じられず、朝なのに、全然元気が無いサラリーマンが、ひたすらうつむいてただ終点までをやり過ごす様は、やはり異常な光景な気もする。例えば、アメリカに行った際には、朝からサラリーマン同士が冗談交じりで喋っていたり、iPodから流れる音楽に身を委ね、ノリノリになっている勤め人を幾人も見た。

その当時は、やっぱりアメリカは陽気でイイな位の感慨しか抱かなかったが、帰国してしばらくすると、その光景こそがふつうなんだと思ったり…

そう、タイトルに戻るが、やはり、知ることを広げていくことは大事だと思う。何も、社会は日本だけじゃない。

とにかく知ることを止めないこと。

さすれば、世界は自ずと広がる。
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